来る3月27日(日)、東京六本木で開催のトークイベントに、三代目・熊谷祐介がスピーカーとして参加します。

2012年にデザイナーの城谷耕生氏と共同で『coccio(コッチョ)』というブランドを発表しました。
お陰様で好評で、無印良品(MUJI)でも販売されました。

2021年に城谷氏は急逝されましたが、氏と関わり深い関係者が様々な角度から城谷氏が残したデザイン等について2日間にわたリートークショーを開催します。

2日間・全4回のトークショーのうち、カネハ窯は「3回目・伝統工芸の想像力を耕す」で登壇します。

ご参加希望の方は、ご予約( https://tagayasu-sirotani.peatix.com/ )の上ご来場いただくか、主催者様のインスタライブ<刈水庵Instagram @karimizuan>で視聴可能となっています。

ぜひご覧ください。

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【イベント概要】
日時:2022年3月26日(土)~27日(日)
両日とも、14:00~15:30(開場13:40)、17:00~18:30(開場16:40)
参加費:無料
定員:各50名(先着順)
会場:アクシスギャラリー(東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4階)
申し込み:事前申し込み制 Peatixからお申し込みください。
企画:「耕す。」展 実行委員会
主催:刈水町作り委員会、雲仙市
お問い合わせ:karimizuan@gmail.com

【スケジュール】
第1回│3/26│土│14:00-15:30│刈水プロジェクトの夢
第2回│3/26│土│17:00-18:30│ものづくりのユートピア
第3回│3/27│日│14:00-15:30│伝統工芸の創造力を耕す
第4回│3/27│日│17:00-18:30│地域に根ざしたデザイン

【参加イベント詳細】

第3回 3/27│日│14:00-15:30

伝統工芸の創造力を耕す

小石原と唐津におけるワークショップから

伝統工芸の産地が数多く存在する九州。産地との積極的な交流を図った城谷は、2008年に小石原焼(福岡県)の作陶家3人から自発的な勉強会の講師依頼を受けます。城谷は大学の研究室も巻き込み、小石原焼の歴史、また現代の食生活と器のリサーチをものづくりの一環として行いました。その後、唐津焼(佐賀県)の作陶家とのワークショップでは、地元の農作物や料理のリサーチまで行います。なぜそこまで綿密な調査を行ったのか。城谷が考えた伝統工芸の創造力について迫ります。

〈スピーカー〉
池田美奈子:九州大学大学院芸術工学研究院准教授
川浪寛朗:デザイナー
熊谷裕介:小石原焼伝統工芸士
多木陽介:批評家、アーティスト

〈ファシリテーター〉
田代かおる:デザイン・建築ライター、キュレーター