カネハ窯 ”初の試み”として『器作り&新米試食』を開催しました。
なにせ初めてのことなので、まずはモニターとして2組のご家族様にご協力いただきました。

体験していただいた内容は、
①小石原焼で”マイめし碗”づくり体験
②小石原産の新米を”マイめし碗”で試食
の二段階でした。

1日目の『マイめし碗づくり』は、夏休み期間の8月27日(日)に開催しました。
器づくりのポイントを実演を交えて学んだ後に実際に作っていきます。

小石原焼は、焼成すると20%程度縮むので、出来上がりサイズをイメージしながら、大き目サイズで作っていきます。
みんな真剣な顔でろくろを回します。

思ったとおりに作れたでしょうか??

模様までつけたら、一旦カネハ窯でお預かり。この後乾燥させて窯で焼成していきます。
出来上がりが楽しみです!

2日目の『新米試食会』は、10月22日(日)に開催しました。
めし碗の出来上がりはどうだったでしょうか? 
みんな、いい感じに仕上がってますね!!

約2ヶ月前に自分で作った”マイめし碗”で、地元・小石原産の炊き立て新米をいただきます!


今年の7月、小石原地区は大きな災害に見舞われました。災害直後は、唯一の幹線道路も封鎖されるなど、孤立した時期もありました。

大量の水の侵入により畝が壊れ、ダメになった田んぼもあり、収穫量も多くはありませんでした
とても米作りには良い環境とは言えませんでしたが、その中でも力強く育ってくれた大切なお米です。

世界に一つの”マイめし碗”で食べるお米は、いつものお米とまた違った味がしたでしょうか。

これからも長く使っていただけると嬉しいです。

モニター会にご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

今後、イベントとして継続するかどうか検討してまいります。
企画内容等について、ご意見などありましたらお寄せ下さい。